2015-1-16更新 寒い時期にやること(2) 鉢の入れ替え(根を崩して入れ替える場合)。 (バラ職人) この時期にやるべき3つのお手入れ この寒い時期にやらなければならないバラの手入れは? 必ずやって欲しいこと、 それは、 バラの剪定 鉢の入れ替え(根を崩して入れ替える場合) バラの場所移動 この3つが、寒さが厳しいこの時期にすべきことです。 もちろん雪が多い地方や地面がカチカチで土を掘ることが不可能な地方は時期を遅らせてくださいね。 前回までで剪定についてお伝えしたので、今日は「鉢の入れ替え(根を崩して入れ替える場合)」についてお伝えします。 苗が休眠しているこの時期に、鉢の植替えや移動を行いましょう まず、まだ剪定前なら剪定を行ってください! 寒さが厳しいこの時期は、バラが休眠している時期でもあります 根や芽が動いていないこの時期なら、根を切ったりしてもバラにとって 負担が少なく、移動するには最適です。 土を崩して鉢の入れ替えをする場合も今の時期。 バラの移動と同じで、根を切ってもバラの株自体に大きな負担に ならないから。 とても簡単なので、鉢が窮屈になっていたり、元気のないバラがあったり、 花付きが悪かったりしたバラは植え替えをしましょう。 鉢入りで花付きの悪いバラ、元気のないバラを植え替えてみましょう 花付きが悪い、 元気がない、 大きくならない、 そんな鉢入りバラの剪定と鉢の入れ替えの注意点は・・・ 6号スリット鉢の生育が悪く、花付きも良くなかった苗です。 原因は、植え替えをしなかったため、鉢に根が回ってしまったことと、 土の栄養がなくなってしまったこと。 このバラを元気に再生予定。! それでは、まず剪定をしましょう。 (剪定の仕方について詳しくはこちらからどうぞ) 大事なことは、深くきつく切らないこと。 元気がなく弱っているバラは 出来るだけ枝を残し、上の方をソフトに切ってくださいね。 次に、 鉢から抜いてみます。 どんなことになっているのか(楽しみ、不安)? すぽっと! 根がこんな状態に。 これではいけません。新しい根が出る余地がなく、十分な栄養や酸素も取り入れる事ができません。 と言う事で、 土を崩し、根を切ります。 こんな感じで、はさみを入れていきましょう。 下の方から土を崩していくと自然に根も切れていきます。 完璧に土を取るのではなく半分ぐらい崩せば十分です。 この時に癌腫や虫がいない事を確認しましょう。 完璧に土を落とすのはNGですので注意。 7号のスリット鉢に「バラ専用の土」を用意しました。 それでは、植え替えていきましょう。 鉢の底に土を少し入れてください。 「バラ専用の土」の場合は、余計なもの(赤玉や堆肥など)は入れないで そのまま使用。簡単で安心。 バラを入れて、 土を入れましょう。 この時に注意することは、バラの根と土に隙間ができないように棒などでつついて土を入れること。 土はしっかりと押さえて。 土はタップリ入れて、 植え終わったら水をタップリあげてくださいね。 これで完成です! 今回ご紹介した資材はこちらです。 →ザ・ローズショップオリジナル バラ職人こだわりの「バラ専用の土」 人気の「バラ専用の土」を更に改良しました。安心安全のサラブレッド馬糞で、さらに効果UP!鹿沼土配合で、さらに水はけUP!バラ職人の自信作です。 お得な4袋セットはこちら 【関連記事】 冬のバラ剪定の仕方 地植えの新しい苗の場合 冬のバラ剪定の仕方 地植えの古い苗の場合 冬のバラ剪定の仕方 つるバラの場合 冬のバラ剪定の仕方 鉢植えの古い苗の場合 冬のバラ剪定の仕方 鉢植えの新苗や若いバラの場合 バラ情報を更新中!ザ・ローズショップ公式ブログ →「バラ作り30年300万本3000坪の男」
寒い時期にやること(2) 鉢の入れ替え(根を崩して入れ替える場合)。 (バラ職人)
この時期にやるべき3つのお手入れ
この寒い時期にやらなければならないバラの手入れは?
必ずやって欲しいこと、 それは、
もちろん雪が多い地方や地面がカチカチで土を掘ることが不可能な地方は時期を遅らせてくださいね。
前回までで剪定についてお伝えしたので、今日は「鉢の入れ替え(根を崩して入れ替える場合)」についてお伝えします。
苗が休眠しているこの時期に、鉢の植替えや移動を行いましょう
まず、まだ剪定前なら剪定を行ってください!
寒さが厳しいこの時期は、バラが休眠している時期でもあります
根や芽が動いていないこの時期なら、根を切ったりしてもバラにとって 負担が少なく、移動するには最適です。
土を崩して鉢の入れ替えをする場合も今の時期。
バラの移動と同じで、根を切ってもバラの株自体に大きな負担に ならないから。
とても簡単なので、鉢が窮屈になっていたり、元気のないバラがあったり、 花付きが悪かったりしたバラは植え替えをしましょう。
鉢入りで花付きの悪いバラ、元気のないバラを植え替えてみましょう
花付きが悪い、
元気がない、
大きくならない、
そんな鉢入りバラの剪定と鉢の入れ替えの注意点は・・・
6号スリット鉢の生育が悪く、花付きも良くなかった苗です。
原因は、植え替えをしなかったため、鉢に根が回ってしまったことと、 土の栄養がなくなってしまったこと。
このバラを元気に再生予定。!
それでは、まず剪定をしましょう。
(剪定の仕方について詳しくはこちらからどうぞ)
大事なことは、深くきつく切らないこと。
元気がなく弱っているバラは 出来るだけ枝を残し、上の方をソフトに切ってくださいね。
次に、 鉢から抜いてみます。 どんなことになっているのか(楽しみ、不安)?
すぽっと!
根がこんな状態に。 これではいけません。新しい根が出る余地がなく、十分な栄養や酸素も取り入れる事ができません。 と言う事で、 土を崩し、根を切ります。
こんな感じで、はさみを入れていきましょう。
下の方から土を崩していくと自然に根も切れていきます。
完璧に土を取るのではなく半分ぐらい崩せば十分です。
この時に癌腫や虫がいない事を確認しましょう。
完璧に土を落とすのはNGですので注意。
7号のスリット鉢に「バラ専用の土」を用意しました。 それでは、植え替えていきましょう。
鉢の底に土を少し入れてください。
「バラ専用の土」の場合は、余計なもの(赤玉や堆肥など)は入れないで そのまま使用。簡単で安心。
バラを入れて、
土を入れましょう。
この時に注意することは、バラの根と土に隙間ができないように棒などでつついて土を入れること。
土はしっかりと押さえて。
土はタップリ入れて、
植え終わったら水をタップリあげてくださいね。
これで完成です!
→ザ・ローズショップオリジナル バラ職人こだわりの「バラ専用の土」
お得な4袋セットはこちら人気の「バラ専用の土」を更に改良しました。安心安全のサラブレッド馬糞で、さらに効果UP!鹿沼土配合で、さらに水はけUP!バラ職人の自信作です。
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